(65) 只今 訓練中(その3)流れの中で泳がせる

第3の階梯では、流れの緩やかな細流の拡幅部を選び、流れのある場所でロープの長さ一杯の距離を泳がせます。
と同時に、岸で確保する人間側もロープワークの練習をします。

大切なことは、脚や水中の岩などに絡まないよう確保には水に浮くロープを使い、確保する人間は基本的にワン公よりも下流側の岸に立ちます。その理由は、もっと速い流れの場所でワン公が、流された時を考えてのことです。仮に上流側で確保していた場合、ロープの長さ一杯まで流されると、ワン公の自由度が失われるばかりか、水を飲んで溺死してしまうことが懸念されるためです。

もし実際に流された場合には、確保する者は流されている者とともにできるだけ岸を併走し、下流側の流れの緩やかな場所の岸に引き寄せるようにして救助するのが正しい方法です。

この頃になりますとワン公も泳ぎに慣れ、周りの景色を見ながら泳ぐ余裕もでてきます。
これを何回も繰り返し、ある程度の距離をちゃんと泳げるようになったことを見極めたら、一旦岸で休憩して次の階梯に進みます。


Memo

・佐波川/山口県
・撮影:2001/07
・旧版公開:2001/07/09、改訂版公開:2017/10/25


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