疾走するまつかぜ
日本海に沿って博多まで駆け抜ける特急「まつかぜ」が通過していく。
始発は京都07:30で、大阪を08:00に出発し、福知山に09:55着。そのまま山陰本線を一路西に向かい、鳥取12:10、松江14:00、浜田15:58着。下関から関門トンネルを抜けて九州に入り、終着駅の博多には20:50に到着する。
【1967年12月 撮影】

【1968年1月 撮影】
先を急ぐまつかぜが通過してしばらくすると、発車時刻となる。
上りの出発信号機の腕木がガタンという音を立てて下がり、8時32分、C57に牽かれた列車は定刻どおり宝塚に向けて発車する。

宝塚に向けて出発
【1967年12月 撮影】